野卑
ほんとはもっと練って文章を書きたいんだけど。
活字慣れと称してハタチぐらいの頃から始めた大っ嫌いだった読書が、今では月10冊前後は読めるようにまで成長?した。
が、最早読書が努力では無くなってしまって、怠惰や現実逃避の時間に変わってしまっている。
そして、いつまでも読書の価値は読書量にあるという思いから逃れられなくて、一冊に没頭して向き合うという読書が出来ない。数をこなすことに価値や使命を感じている。
読書好きというのは、人生で一冊しか読んだことがなくても、その一冊を深く深く読み込める人のようなことを言うのだろう。
僕の読書は所詮お飾り。積み重ねることに喜びを見出すコレクター癖が表れている。
終わっている。こんな自分にほとほと呆れる。